ゆきちくんのブログです

くだらない話と透析奮闘記

冬こそ

北海道の冬こそ、家族団欒を思い出させます。
実家は、決して広くなく、小学生のころは薪ストーブで暖を取っていました。
いわゆる暖炉のようなものではなく、灯油代節約のための薪ストーブです。
でも、そんな薪ストーブが大好きでした。
餅を焼いたり、焼き芋作ったりとファンヒーターでは叶わぬことが出来て楽しかった。
それでも、室寧に置いていた薪のストックがなくなると、
厳寒の風除室へ取りに行く必要があります。
それを兄弟でおしつけあったのもよい思い出です。


良い思い出としてあるのが
吹雪のよる、家族が薪ストーブを囲んで暖をとり、
家族がひとつになっていたことです。
子供心に、幸せな空間だな~なんて思っていました。


今住んでいる家は、セントラルヒーティングで火事の心配もないし
清潔で安心です。便利になりました。
なんか寂しいとも思いますね。


良く考えれば、災害が多い昨今
薪ストーブは理にかなっているのかなとも思う。


それと、いまでもあるが、
大きな駅の待合室には、ストーブがあり、
電車を待っている方々が自然とストーブを囲み
暖を取っています。
そんな状況に遭遇すると、
ほんの少しだけ、昔の事を思い出し、センチメンタルになります。
全く関係ない人たちが、輪になって暖を取るなんで
北海道の冬らしく、最高に大好きです。

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